観葉植物図鑑 カポック

どんな環境にも負けず緑を絶やさないカポック

観葉植物図鑑 カポック

観葉植物カポック グラフ

どんな環境にも負けず緑を絶やさないカポック

  ■学名:Epipremnum aureum

  ■英名/和名:Dwarf schefflera/ヤドリフカノキ

  ■原産地:世界中の熱帯、温帯

  ■科属:ウコギ科・フカノキ属

観葉植物カポック セミスタンダードタイプ(バスケット付)観葉植物カポック スタンダードタイプ(バスケット付)

カポック 特徴カポックは常緑性の樹木で、樹高は高いもので 12m まで生長します。1 本の茎から、手のひらのように見える葉を6~11枚ほどつけるのが特徴です。観葉植物の中でも、縁起が良いとされ、寒さや乾燥に持つ良く、初心者でも育てやすいのが魅力のカポック。和名の「ヤドリフカノキ」は「ふかのき」に宿り木(寄りかかって育つ)することから、つけられました。5~7月頃になると、茎の先に棒状の穂を出して赤や白、黄の小花を鈴なりにつけます。タコが逆立ちしたような咲き姿から、海外では「オクトパスツリー」とも呼ばれます。ただ、花を咲かせるまでに20年以上かかるともいわれ、花が見られるのはごく稀です。どんな環境でも緑を絶やさず元気に育つことから、忠実な印象の観葉植物として花言葉がつけられています。

カポック 育て方
明るいところを好む観葉植物で、水やりはやや乾かし気味で管理します。大きくなりすぎて剪定しても切った脇のところから新芽を出す生命力の強い植物です。

カポック 置き場所 光
日が当たった方が良いですが、日陰でも慣らせれば大丈夫です。真夏の直射日光も徐々に慣らしてやった株であれば葉焼けも起こしません。観葉植物としては寒さに強く3度まで耐えられます。とはいえ霜に当たると良くないので、霜が降りる前に室内に取り込んであげましょう。

カポック 水管理
加湿を嫌うので、水を与えすぎると葉っぱが落ちてきます。5月~10月の生育期は表土が乾いたら、たっぷり与えるようにします。秋から冬にかけてはやや乾かし気味で管理してあげるとよいでしょう。

カポック 肥料
目安として、5月から10月の生育期に2ケ月に一度、緩効性肥料(白い粒状のもの)を施してください。

カポック 温度管理
寒さにも強く、0℃以上で直接霜が当たらなければ屋外でも冬越しが可能です。

カポック 病害虫に強い
乾燥すると葉っぱにカイガラムシやアブラムシがつきやすいので時々霧吹きなどで葉水を与えてください。

カポック 植え替え時期
5月~7月の間に挿し木やとり木で殖やすことが可能です。挿し木をする場合は、水はけのよい土を選び、光合成がしやすいよう少し葉っぱを残して土に挿すといいでしょう。

植え替えや肥料の時期

観葉植物カポック セミスタンダードタイプ(バスケット付)観葉植物カポック スタンダードタイプ(バスケット付)
カポック豆知識
カポック豆知識カポックの実から採れる繊維は、糸に加工するには不向きで、燃えやすいという難点がある一方で、撥水性に優れ軽量です。枕などの詰め物やソフトボールの芯として使われている他、第二次世界大戦頃までは救命胴衣や、救難用の浮き輪にも利用されていました。今でも、競艇業界や海上自衛隊では救命胴衣のことをカポックと呼んでいます。

近年、この繊維が油を大量に吸収することが発見され、油吸収材として使用されるようになった他、農薬・化学肥料を使わず、また、樹木を切り倒す必要の無いなどのことから、地球に優しいエコロジー素材としても関心が高まっています。

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