胡蝶蘭の生産



ベイサイドフラワー

本ブログでは胡蝶蘭の生産の実態についても触れていきたいと思います。
胡蝶蘭をよく見かけることはあっても生産の実態については良く知らない人も多いでしょう。
生産側の苦労も知っていただき、より胡蝶蘭を好きになっていただけたらと思います。


胡蝶蘭は、ビニールハウスの中で育てられます。
写真にあるように、大きなビニールハウスの中で整然と胡蝶蘭の株が並んでいる様は圧巻です。

生産農家の様子

ここに至るまでは、もちろん多くのプロセスがありますが、
それはまたご紹介するとして、最終的に出荷される直前はこういう風になっているんだ。。。
とだけ見ていただければと思います。

もう少し書くと、胡蝶蘭の生産はとても計画的に進められます。
例えば、たった今衆議院が解散して、衆議院議員選挙が告示されたとします。
1ヵ月後の選挙の後は、胡蝶蘭の需要は当選祝いで急に多くなります。

よし、ということで満開の胡蝶蘭を開票日にあわせてたくさん作っておこう。。。
というわけにはいかないんです。

胡蝶蘭の開花のタイミングは、開花の大体5ヶ月前には決めてあります。
温度が低いビニールハウスに移動することで開花のスイッチになります。

よって、急に選挙になったからといって、出荷を大きく増やすわけにはいきません。
もちろん、少し開花状況が進んでいない株も、お客様の了解をいただいて出荷する、
という対応をするなどして、極力需要にこたえるようにします。

結局需要の先食いになるのでその後に品薄の状態がしばらく続いてしまいます。
これが実態で、さらに言うと、苗をどのくらい用意するか、
ハウスのキャパシティーをどのくらいにしておくか、ということにも制約されますから、
万事計画的に生産することが大事です。

生産農家は、1年先の需要を先読みしながら、開花のタイミングを決めていく、
経験と知識のとても大切な仕事もしているわけです。


当店のスタッフも、生産者との情報連携は大切ですから、
たまにハウスを訪れて情報交換するようにしています。
先の見通しや、品種の情報を常に入れておくことは販売側にとっても大切なことです。

今後も、品種開発や苗の飼育など、ミステリアスな胡蝶蘭生産の様子をお伝えしたいと思います。

生産農家の様子

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