【2023年最新】退職祝いマナー集

退職祝いの贈り物の選び方やマナーに迷ったら
でもいざ贈ろうとすると、どんなお花を選んだらいい?
退職祝いに胡蝶蘭とよく聞くけれど相場はいくら?立札(木札)とは何?いつまでに贈ればいいの?といった疑問が浮かびますよね。
そんな時はお任せください。
退職祝いにまつわる贈り物の選び方やマナー、フラワーギフトに添える立札、メッセージカードの文例まで紹介しています。

1.退職祝いとは?
退職祝いを贈る目的
※おめでたい理由で退職されるのではない場合、お祝いをしてはいけません。
退職祝いのギフトにはなぜお花?
また「転職による退職」や「ステップアップの目的の退職」であった場合でも、2021年以降は在宅メインの仕事スタイルも定着しつつあるため、退職祝いは「自宅で過ごす時間を豊かにするギフト」が選ばれる傾向にあります。
お花は飾るだけで、その場を華やかにします。まさに自宅で過ごす時間を豊かにするギフトにピッタリ!花束やアレンジメント、胡蝶蘭などの鉢植を渡すのが主流のスタイルとなっているのにも納得できますね。

2.退職祝いの金額
相場は平均1万円
※「死」「苦」に通じて縁起が悪いため、4本立て、9本立てはありません。
退職祝いの場合、相場は平均10,000円です。
個人から贈る場合、部署・課などのグループから贈る場合などで多少異なります。
社内の方への贈り物の場合は、グループ単位で贈ることが多いです。
グループの場合は一人あたり2,000円~3,000円を目安に考えると良いでしょう。
・グループから贈る場合・・・10,000円~20,000円
・友人、知人の場合・・・5,000円~10,000円
・身内の場合・・・5,000円~20,000円
・お取引先の場合・・・5,000円~15,000円
ベイサイドフラワーでは用途に合わせたオススメ商品をご用意しております。

3.退職祝いを贈る時期
送別会当日か、退職日の直前に
送別会などに参加する場合は、その場で感謝の言葉とともに直接手渡しすると喜ばれます。
社内などで渡す場合は退職日の前日までに贈ると良いですが、あまり早すぎるのは失礼にあたります。
退職される最後の2,3日前くらいが丁度良いでしょう。
退職後に知らせを受け、贈り物を贈るのであれば出来るだけ早い方が良いでしょう。
知らなかったとはいえ、遅れたお詫びの言葉を一言添えると好印象です。
個人宅宛てに配送も可能です
ご注文の際に、お花のお届け先を退職される方のご自宅宛に指定することもできます。
なお、当店で扱っているお花は全て生花のため、個人宅様宛ての場合、確実にお受け取りいただける日を事前に確認してからご注文ください。フラワーギフトを贈る場合大切なマナーの一つです。
安心してお受け取りいただけるよう、何卒ご協力をお願いいたします。
ベイサイドフラワーでは日本全国へお花の配送を承っております。新鮮で高品質なお花を、産地直送いたします。
4.退職祝いの花、胡蝶蘭の選び方
花・観葉植物・趣味の品物を
退職祝いには、定番の花、観葉植物の他にお酒や、
贈り先の方の趣味に合わせた物がよく贈られています。
再雇用、再就職が決定している相手にはビジネス用品を贈るのも良いでしょう。
形式ばった物を贈るより、好物や趣味に使う道具などを贈った方が
より感謝の気持ちがこもった贈り物になります。
育てる楽しみフラワーギフト
園芸・お花の好きな方の定年退職祝いなど、
退職後に趣味に使える時間が増える場合、胡蝶蘭の鉢植えがおすすめです。
高級感があって、花持ちがよく、長期間目を楽しませてくれる胡蝶蘭は、贈り物に最適です。
ベイサイドフラワーでは用途に合わせたオススメ商品をご用意しております。

5.退職祝いに添える立札・メッセージカード
立札を付けるのがビジネスマナー
胡蝶蘭などのフラワーギフトを贈る際、特にビジネスシーンでは立札をつけるのが一般的です。
立札の内容は、誰が贈り主かを一目で分かりやすく目立たせるために「お祝いの文言+贈り主名」の形で贈ることがほとんどです。
特定の個人へ贈る場合は、「お祝いの文言+贈り先名+贈り主名」とするのも良いでしょう。
メッセージカードを添えることも可能
なお、メッセージカードを添えてお贈りすることも可能です。
立札と比べて、自分の言葉でお祝いの気持ちを伝えやすく、親しい方への贈り物に向いています。
親しい方へのメッセージカードの場合は、多少くだけた表現でも構いません。より気持ちのこもったお祝いとして喜ばれます。
退職の理由は人それぞれです。退職祝いを贈る際には、「会社を去る」「今までの人間関係をリセットする」という
マイナスのイメージが強調されないように配慮が必要です。退職される方に感謝の気持ちを伝えるメッセージが、より好まれます。
6.*Flower Gift Story*
退職祝いのフラワーギフトストーリー
お祝いギフトに関する経験が豊富なベイサイドフラワーが、退職祝いのポイントをご案内します。
本日は、都内の大手企業にお勤めの男性・Aさんから、こんなお問い合わせをいただきました。
“このたび会社の上司が、めでたく定年退職を迎えます。来週、セレモニーホールを貸し切っての退職祝いパーティーがあり、部署の全員で、退職祝いにお花の贈り物を検討しているのですが、何が良いでしょうか。“
シチュエーションにピッタリのお花を、退職祝いのマナーと一緒に、選んでいきましょう。
退職祝いにおすすめのお花
ひとくちにお花といっても、色々な種類があります。
花束(生花):
まず、退職祝いといえば、花束贈呈は欠かせません。花束にはメッセージカードを添えます。
心のこもらない定型文は避け、自分の言葉で、人生の再出発を祝うメッセージを贈りましょう。
具体的な思い出のエピソードを交え、自分の言葉で、今までの感謝と尊敬の念を表現してください。
フラワーアレンジメント(プリザーブドフラワー):
最近、生花に代わって人気なのが、プリザーブドフラワーのアレンジメントです。
美しいまま数年保存できるような加工がしてあり、長く楽しむことができますが、やや高価です。
水やり不要で管理が楽ですが、水を吸わない、死んだ花だから縁起が悪い、と嫌う人もいますので、配慮が必要です。
鉢花(鉢植え・寄せ植え):
生きた花…長持ち…ということを考えるなら、鉢花が一番良いのです。
大きなものや重いものは、直接お渡しすると持ち帰りが大変ですし、その後の水やりなど管理の手間を考えて、敬遠されがちですが…
胡蝶蘭(水分計付き)
Aさんのケースでは、職場の人たちとお金を出し合う形でしたので、予算に余裕がありました。
そこで、贈呈用の花束と、セレモニーホールに飾る用の胡蝶蘭(水分計付き)を、あわせてお買い上げくださいました。
退職祝いに際して、式典などがある場合、会場を飾るお花が必要です。
ビジネスセレモニーの場にふさわしいのは、何といっても胡蝶蘭でしょう。
ご自宅でもお花を楽しめるように、Aさんは、上司のお宅への、胡蝶蘭転送サービスも付けておきました。
退職祝いに、別居のご家族、ご親戚などから、ご自宅へお花を直送するケースも多く、自宅配送はとても合理的です。
※転送とは、胡蝶蘭を再梱包して、最初にお届けした住所とは別の住所に再送するサービスです。
転送可能な地域・日時が限定されておりますので、ご希望の際は、前もってご相談ください。
条件によっては、直接ご自宅にお届けした方が良い場合もあります。
Aさんは、水やり管理用に、水分計付きの胡蝶蘭を選びました。
胡蝶蘭は、一週間に一回程度の少ない水やりで充分なので世話が簡単ですが、逆に水をあげすぎてしまう人もいます。
水分計はささやかな気遣いです。
気が利いている、と上司に褒められました、と後日Aさんが語ってくれました。
正しいマナーでも失礼にあたる?
退職祝いの場合、表書きに「祝御退職」「御引退御祝」などと書くのは、正しいマナーです。
しかし、「退職祝いだなんて、まるで退職するのを歓迎されているようだ」という理屈っぽい方が、中にはいらっしゃいます。
また、「まだまだ現役」というお元気な方の中には、「定年退職」「引退後はゆっくりと…」という言葉に対し、複雑な思いを抱く方も少なくありません。
そういう方には、「退く(しりぞく)」というマイナスイメージの言葉を避け、単に「御祝」などとするのが無難です。
今までお世話になりました、という気持ちを込めて「御礼」なども良いかもしれません。
ただし、常識やマナーにこだわる方には、きちんと「御定年御祝」などと書くのが無難でしょう。
お祝いには、こうすれば正解、という形はありません。
大切なのは、相手の価値観に配慮する、思いやりです。
Aさんの退職祝いの贈り物は、気遣いと思いやりの心で大成功でした。
退職祝いのお花をお探しの方は、
ベイサイドフラワーまで、是非お気軽にお問い合わせください。
フラワーギフトの専門家と一緒に、お祝いのお花を選んでいきましょう。

ベイサイドフラワーでは、
退職祝いに胡蝶蘭を贈られたお客様の体験談を募集しています。
どんな時に贈った、こんな点に気を付けた、胡蝶蘭を贈って良かった、
そんな、あなただけのフラワーギフトストーリーをお待ちしています。
※詳しくは、お問い合わせのページからお問い合わせください。