ホーム>マナー集>6.設立・周年祝いのマナーとギフトの選び方
【2023年最新版】設立・周年祝いマナー集

2023年最新 設立、周年祝いのマナーに困ったら必読!
大切なお取引先の周年祝いや設立祝いでは、盛大にお祝いしてあげたいもの。でもいざ贈ろうとすると、どんなお花を選んだらいい?
胡蝶蘭と聞くけれど相場はいくら?立札(木札)とは何?いつまでに贈ればいいの?といった疑問が浮かびますよね。
そんな時はお任せください。
設立祝い・周年祝いの贈り物の選び方やマナー、フラワーギフトに添える立札やカードの文例まで紹介しています。
1.設立・周年祝いとは?
設立・周年祝いを贈る目的
設立・周年祝いとは、設立・周年のお祝いのことです。創立日や設立日というのは言わば誕生日のようなもの。オープン以降、順調に営業を続けられているお店・企業にとっては大変に大切な記念日となります。
特に1周年、3周年、5周年、10周年、15周年といった節目の年は心を込めてお祝いを贈りましょう。
設立祝い・周年祝いを贈る目的は、大切な方々と今後も変わらぬお付き合いを重ねていくためのものでもあります。
でも、いざとなったら何を贈ったらいいだろう?いつまでに贈るべきなんだろう?お祝いの相場はいくらぐらい?と案外知らないことも多いはず。大切なお付き合いゆえに、失礼の無いようにお祝いしたいですよね。
このページでは設立祝いや周年祝いにまつわるマナーを紹介しています。
2.設立・周年祝いの金額
相場は平均3万円
取引先からの招待の場合、招待状には「お祝い金などの持参はお断りします」ということがあると思います。
その場合は、現金ではなく、胡蝶蘭をはじめとした、フラワーギフトを贈りましょう。
贈り方によって変わる予算
個人から贈る場合、部署・課などのグループから贈る場合などで多少異なります。
グループの場合は一人あたり 3,000~5,000円を目安に考えると良いでしょう。
個人の場合 | 10,000円~15,000円 | この価格帯を見る |
---|---|---|
グループの場合 | 20,000円~30,000円 | この価格帯を見る |
取引先の場合 | 30,000円~50,000円 | この価格帯を見る |
設立祝い、周年祝いの予算は、贈り主と贈り先の関係によって変わってきます。
法人として取引先(贈り先)に贈るのか、グループ(連名)で贈るのか…などなど、予算配分も内容によって異なりますよね。
上記の目安を参考に予算別に選ぶことができるページもご用意しています。ご予算と関係性に似合う素敵なお花を選びましょう。
一般的な胡蝶蘭の市場では、3本立て~5本立てが植えられた、2万円~3万円の鉢が人気です。
※「死」「苦」に通じて縁起が悪いため、4本立て、9本立てはありません。
3.設立・周年祝いを贈る時期
記念日の1週間前~当日までに
【式典やイベント宛てのお花について】
・式典やイベント宛ての場合、当日届けは避けた方がベスト。交通事情等で遅延が発生したりする可能性もあります。
・前日届けを検討しているが可能か?会場側に必ず確認してから注文しましょう。
・式典やイベント宛ての場合、必ず会場へお花の受け取りが可能か、事前に確認してからお花を注文するのも贈り主として欠かせないマナーの一つ。主催の方が受け取り辞退をしている場合もあります。相手の負担にならないよう確認をしましょう。
式典などが無い場合は設立日、記念日の1週間前~当日に贈ると良いでしょう。
胡蝶蘭が突然必要になったら
という場面に直面してしまう場合もあると思います。
エリア限定ですが、そんなお客様のご要望にお応えできるよう「当日・翌日お届け対応」商品をご用意しております。
配送が可能な地域であれば、最短で当日中にお届けいたします。
周年祝いは吉数年に
その他にも10周年、20周年・・・などの大きな節目となる年にも、よくお花が贈られます。
さらに、伝統のある会社では10周年、20周年、はもちろんのこと、100周年をお祝いする場合も!
こういった大きな節目の場合は、式典や祝賀会などのパーティーが開催されることもあります。
この場合、式典や祝賀会のパーティー会場へ創立記念の祝花として胡蝶蘭など贈れば、相手先も喜んでいただけるはず。
大切な方へ心を込めてお祝いのお花を贈りましょう。
なお「死」「苦」に通じて縁起が悪いため、ふつう、4周年、9周年には触れません。
※40周年は大きな節目にあたります。縁起の悪い語呂合わせも無いとされています。
しかし最近では、迷信を気にせず、毎年お祝いする企業も増えています。
吉数年でない年は、相手先企業がお祝いムードかどうか、事前にリサーチしてから対応を決めましょう。
縁起がよい数の年(吉数) | 1周年、3周年、5周年、7周年 |
---|---|
大きな節目 | 10周年、20周年、30周年…100周年 |
【NG】縁起が悪い数の年 | 4周年、9周年、※「死」「苦」に通じるため |
4.設立・周年祝いの選び方
周年の数の本数のお花など
お祝い事では縁起をかついだり、語呂合わせが好まれます。
お酒の場合は設立と同じ年号の物を、お花を贈る場合は、お祝いする周年に応じた本数のお花を贈る、という風習があります。
特に1周年、3周年、5周年、10周年、15周年といった節目の年は心を込めてお祝いを贈りましょう
贈り先の相手が親しい間柄であれば事前に希望を聞き、欲しいものを準備するのも良いでしょう。
本数は気にするべき?
本数になにか由来があったり、何か意味があったりするわけではありませんが、バランスやボリュームはそれぞれ変わってきます。
バランスの美しさを求めるなら「3本立」
3本立はバランスもよく、美しい見た目が特長です。
豪華さやボリューム感を求めるなら「5本立以上」
お花が大きく見栄えが良いので、中でも特別な日を祝う場合に人気があります。
周年祝いで例を挙げると、5周年であれば5本立、10周年なら10本立、といった「節目の年数に沿ったお花を贈る」
そんな気の利いた贈り方をされている方も居ます。
定番は白い胡蝶蘭
鉢植えの花や植物を贈るのが良いとされます。胡蝶蘭の花言葉、「幸福が飛んでくる」も商売繁盛、繁栄や発展につながり、会社のスタートや節目の贈り物にとても向いています。
白い胡蝶蘭は、その上品な佇まい、正統派の美しさから、ビジネスシーンでは定番のカラーとなっています。
また、中央に赤い唇弁(リップ)を持つ紅白リップもビジネスシーンで白と1.2を争うように人気です。
お祝い事に似合うお花のカラーを選ぶことができるのも、胡蝶蘭が人気の理由の一つです。
先方のコーポレートカラーを意識する
ラッピングやリボンの色を先方のコーポレートカラーやロゴのテーマカラーに合わせたり、
色付きの胡蝶蘭を贈ったりすると、記念という印象がぐっと増し、たくさんの贈り主の中で目立つこと間違いありません
インテリアにもなる観葉植物
なお最近では観葉植物を定番人気のバスケットに仕立てたタイプに加えて、スタイリッシュな陶器鉢に観葉植物を仕立てたタイプも人気があります。観葉植物は空気清浄の効果も期待されていることに加え、風水的にも縁起が良い植物とされており、邪気を吸収して気の巡りをよくするといわれるれ、上に伸びる植物は陽のエネルギー、下に伸びる植物は気持ちを落ち着かせると言われています。
「赤」はNG
胡蝶蘭を贈る場合も赤いラッピングは避けた方が良いでしょう。
特別な節目に贈る周年祝いや設立祝いに胡蝶蘭や観葉植物は大変人気なのです。
ベイサイドフラワーでは用途に合わせたオススメ商品をご用意しております。
喜んでもらうためのポイントまとめ
会社のロゴやコーポレートカラーに合わせたお花は、より印象的で喜んでいただけます。
カラーの表現は、お花の色やラッピングで表現するのがおすすめです。
本数は年数に合わせる
3周年なら3本立、5周年なら5本立といった贈り方がおすすめです。
お祝いの言葉を添える
商品によっては、立札にメッセージカードを添えて、お届けすることも可能です。
5.設立・周年祝いに添える立札
立札を付けるのがビジネスマナー
胡蝶蘭などのフラワーギフトを贈る際、特にビジネスシーンでは立札をつけるのが一般的です。
この立札には「胡蝶蘭やお花が誰から贈られたものなのか」示す役割があります。
せっかく、設立祝い・周年祝いのお花のなのに、立札がないと誰からのお祝いなのか分からなくなってしまいます。
立札の内容は、誰が贈り主かを一目で分かりやすく目立たせるために「お祝いの文言+贈り主名」の形で贈ることがほとんどです。
10年や100年など、大きな節目となる周年祝いでは、その企業が継続している年数をお祝いの文言に入れるのも良いでしょう。
なお、立札に記載する文言例としては、「祝 設立〇〇周年」「祝 〇〇周年」「祝 創立〇〇周年」「創立〇〇年御祝」などがあります。
ご注文の際に立札、またはメッセージカードが無料で付けられます。立札やメッセージカードの文例集はこちら
親しい方にはメッセージカードを
立札と比べて、自分の言葉でお祝いの気持ちを伝えやすく、親しい方への贈り物に向いています。
友人や兄弟、家族などの親しい方への周年祝い、設立祝いの場合、メッセージカードを選択される方も多数いらっしゃいます。
ならびに、そのような間柄の方への贈り物に添えるメッセージカードの場合は、多少くだけた表現でも構いません。
何年も頑張って周年祝いや設立祝いを迎える方へ、より気持ちのこもったお祝いとして喜ばれます。
メッセージカード無料サービス
※詳しくは、付属品について(立札・メッセージカード)のページをご覧ください。
7.*Flower Gift Story*
設立・周年祝いのフラワーギフトストーリー
※横浜市在住・会社経営のTさんからお寄せいただいた体験談です。
30周年記念式典への招待
いつも懇意にしている大切なお取引先から「30周年記念式典」への招待状が届きました。ビジネス上でも大変お世話になっており周年のお祝いには是非出席したいと考え、早速参加の返信をしました。
お祝い金の辞退×
周年記念式典の内容は都内有名ホテルでの式典と懇親会というもの。お取引先からの招待ということで招待状には「お祝い金などの持参はお断りします」という趣旨の文言が添えられていました。
それでも、長期にわたって良好な関係でお取引を継続してきた感謝の気持ちをなんとか形にしたいという気持ちになり、華やかな雰囲気になるであろう当日の会場の雰囲気を盛り上げるお手伝いもできるのではということからフラワーギフトのお届けを考えました。
定番の白い胡蝶蘭◎
フラワーギフトの中でも、特にお祝いに向いている胡蝶蘭が良いと思いお祝いの定番である「胡蝶蘭白大輪3本立て」にすることにしました。
ホテル内はやや照明が暗く、小振りな花だとやや華やかさに欠ける印象になってしまうこともありますし、どのような照明環境の中でもしっかりと存在感を発揮してくれる白の大輪が良いと判断しました。
特別感の演出…化粧蘭
さらに今回は、「特別感」をなんとか演出できないかと考えていたところ、「化粧蘭」という選択肢に出会いました。
これは特別な技術で白の胡蝶蘭の花びらにパウダーでお化粧を施すというものです。
季節感も演出した方が良いと思い、まさにこれから盛夏という時節に合わせて「花火と金魚」の絵柄を選びました。
カラフルな花火と金魚の絵柄が胡蝶蘭に加わり周年祝いという特別なイベントにまさにぴったりだと感じました。
式典後の転送サービス
配送にかかる準備は通常の胡蝶蘭に比べて長めで約1週間ほど。当日の周年記念式典に必ず間に合うように余裕をもって半月ほど前に手配しました。
さらに、手配したお店からアドバイスを頂き、周年記念式典の後にお取引先の事務所に転送するサービスも申し込みました。
ホテル経由でのフラワーギフトの手配であればホテル側が配慮して式典後の転送に応じてくれるようですが、独自の商品を手配した場合には確かに、式典後に「お花をどうすればいいのか」ということで、せっかくのお祝い品が逆にお取引先の手を煩わせることになってしまいかねません。
万全を期して、「式典後の転送」も追加で手配しました。
フラワーギフトを選んで本当に良かった!
30周年記念式典の当日、果たしてどうなっているかなと少々不安な気持ちも感じながら会場に到着したところ、何と受付の一番目立つ位置に展示していただいておりました。
更に受付を済ませて会場に入る際、お取引の代表者の方から「頂いたお花、反響がすごいですよ。ありがとうございます。」と先方から真っ先に声をかけていただきました。
この瞬間、フラワーギフトを思いついて本当に良かった、と感じることができました。
胡蝶蘭で広がるビジネスチャンス
周年式典後の懇親会でも、他の参加者の方から弊社が贈った胡蝶蘭の話題が出ましたので、いろいろな方に見ていただいたようでした。
後日、お取引先の事務所への転送も滞りなく行われたようで安心しました。
お取引先の周年祝いとして、印象に残る贈り物になったと思いますし、今後より一層の関係を築くのに一役買ってくれたと思っています。

ベイサイドフラワーでは、
設立・周年祝いに胡蝶蘭を贈られたお客様の体験談を募集しています。
どんな時に贈った、こんな点に気を付けた、胡蝶蘭を贈って良かった、
そんな、あなただけのフラワーギフトストーリーをお待ちしています。
※詳しくは、お問い合わせのページからお問い合わせください。